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日英対応の謎解きプログラムで組織の結束力アップ!グローバルなオフサイトを実現 導入事例紹介:株式会社レノバ様

たつみまや
2024年8月28日

株式会社レノバ様に、弊社の対面式チームビルディングプログラム『謎解き宝探し』を日本語と英語、2つの言語で同時に導入いただきました。
本記事では、株式会社レノバの企画ご担当者様にインタビューをした内容をご紹介いたします。
感想や企画のポイントなど、社内レクリエーションや研修を計画する際にお役に立てれば幸いです。

●導入企業様:
株式会社レノバ様

●実施プログラム:
謎解き宝探し対面版

●会場情報:
清澄庭園 大正記念館

●企画・運営:
株式会社アソビズ

イベントの概要

 本会は、海外拠点含む3本部合同約50名の社員が東京に集合して丸1日開催するオフサイト会議の、午前中のチームビルディング施策として導入していただきました。部署・拠点を超えたメンバー同士の交流と一体感の創出を目的とし、4人1組の11チーム対抗謎解きプログラムを通じて絆を深めていただきました。

 オフサイトの企画を担当されていた株式会社レノバの尾島様、栗原様にインタビューのご協力をいただきました。

▼株式会社レノバの尾島様・栗原様(画像左から)

インタビュー内容

【1】まずは、率直なご感想をお聞かせください。

尾島様:今回私たちはオフサイトの運営側として謎解きには参加できなかったですが、現場の熱量や声、アンケートの回答から好評だったと認識しています。当日を終えてからも参加者からは「意外と難しかった。わかりそうでわからない。」「どういう攻め方をしたら得点になるのか」と話があがってくるほど印象に残っていました。

栗原様:チームによって謎解きに対する取り組みのアプローチが異なることがわかり良かったです。例えば、黙々と分担するのか、ワイワイみんなでやるのかというスタイルが分かれていました。作業分担して黙々と取り組むチーム、全員で議論しながら進めるチーム、などそれぞれのチームの個性が出ており興味深かったです。

[謎解きの進め方について作戦を練っている皆様]

【2】ありがとうございます。改めて、今回謎解き宝探しを組み入れた「オフサイト会議」全体の目的と概要について教えてください。

尾島様:3本部合同での(オフサイト)実施ということで、3本部のコミュニケーションをオフサイト会議の一つのテーマとしておりました。半期に一度このようなオフサイト会議を定期的に開催しています。午後には業務に直結するグループトークセッションを実施するため、午前中はセッションの前段としてコミュニケーションの円滑化と部門を超えて意見を言える土台作りが目的でした。

栗原様:特に、
・海外メンバーが普段日本におらず交流がない
・在宅勤務などもあり、最近入社した方々は新たな人間関係をなかなか増やせない
という環境がある中で、このオフサイトでは普段一緒にいないメンバーとの交流が重視されています。

【3】部署間交流を目的とした午前中のプログラムを検討するにあたり、どのような点を重視して謎解き研修を採用いただきましたか?

尾島様:検討の中で一番大きかったのは、日英話者が隔たりなくコミュニケーションを取れることです。(アソビズには)英語版の謎解きキットがあり、同時に提供いただけたのがポイントでした。世代や性別、バックグラウンド関係なく臨める点も期待できました。

≪フラットに楽しめる謎解き宝探しとは?≫
 4人前後で4種の謎解き冊子を分担しコミュニケーションを促進する形式の謎解きゲームです。謎解き冊子の情報はばらばらで、答えに辿り着くためには全員の情報を統合しなければなりません。
 この形式では、全員に平等に発言する機会があり、各自が主体的に参加することが求められるため、自然とコミュニケーションが促進されます。

【4】実際にアソビズの謎解き宝探しを導入してみて、目的はクリアできましたか?

尾島様:午前中のプログラムの目的である「午後のセッションに向けて部門を超えて意見をいける土台作り」ができました。参加者からの声で「リーダーシップを取るのが必ずしも上の人である必要がないと思えた」という話もあり、意識が変わったと感じました。

栗原様:午後はチーム分けは別メンバーにして内容もより実務に落とし込んだ形を取りましたが、チームが変わっても午前の謎解きで得た「合意形成」「意見の伝え方」「時間の使い方」の学びの経験をしっかり活用して午後のセッションを進められました。場も心も温まっていました。

[最後の結果発表では上位入賞でハイタッチをするチームも]

【5】チームマッチングにはどのような意図がありましたか?

尾島様:午後のセッションのチーム編成とは異なり、できるだけ業務に関わらない立場同士でチームを組みました。関わりのない人が関わるきっかけになるようにと意図しました。なので、年齢も部署もバラバラで、立場に関係なく全員が謎解きに参加しました。
午後はプロジェクトチームごとに8人チームを編成し、より実務に紐づいた内容について協議しました。

【6】本研修を通じて、参加者の変化・学びについて気づいたことはありましたか?

栗原様:私は今年の4月入社でしたが、いろんな人と話す機会になりました。謎解きというフラットな状態で交流することで、普段の業務での質問のしやすさ、相談しやすさがアップしました。様々な分野で見識の深い人もいて、そういった方とも意見交換する機会やパイプができ、貴重な会になりました。

尾島様:コミュニケーションの実感になりました。事業会社のプロジェクトをまとめながら遂行する弊社の仕事の進め方において、コミュニケーション能力が活きる職場です。社内・社外ともにコミュニケーションをとっていくことの重要性を再認識しました。中でも、コミュニケーションのきっかけづくりだけでなく、さらに、それぞれがしゃべって終わりではなく、中身・手法の認識のすり合わせの重要性にも気づけました。
英語コミュニケーションも必要となるので、バーバルコミュニケーションの難しさを考えるきっかけにもなりました。

≪認識のすり合わせが必須となる謎解き宝探しとは?≫
冊子には、同音異義語や言葉に表しづらい手がかりなどが出題されています。
(例)「”ひ”と書かれています。」「漢字ですか?カタカナですか?」
   「国なのか県なのか、地図のシルエットのような”イラスト”が書かれています」「私のところには”〇〇県”と書かれていますので、県が答えになるかもしれません。他に手がかりはありますか?」

など、より詳しく具体的に理解しなければ先に進めない構成です。発言して終わり、ではない繊細なコミュニケーションが必要になっております。

[参加者は自分が持っている情報を直接見せずに伝えなければいけない]

【7】当初のねらい・期待とは異なることはありましたか?

尾島様:人数が約50人と多かったのですが、チームの中では交流は促進されたのですがもう一歩、チーム毎だけでなく、全体としての達成感の演出や一体となるもう一工夫はあれば良かったと思いました。
また謎解きが始まるまではどこまで熱中、没頭するか未知数でしたが、想定よりも熱中していたのが印象的でした。

栗原様:元からフラットな社風ではありますが、謎解き中のコミュニケーションは思っていた以上にフラットでした。例えば、チームメンバーに役員がいるからといって、様子を伺うでもなく、初めから一緒に踏み出していくところが良かったです。

インタビューは以上です。
最後に参加者の方のお声をご紹介いたします。

参加者のお声

▼感想(一部抜粋)
・見える化してメンバー全員で同じ認識を持つこと、役割分担の明確化の大切さが学べました
・チーム内のメンバーの得意な分野で力を発揮したうえで分担して作業すればより良い結果が得られるということを改めて実感できました。
・謎解き宝探しのプログラムはとても面白く、夢中になって参加できました。また、意外とチームの進め方にカラーが濃く出るんだなと思い、興味深かったです。
・That was very good for connection.
・Interesting moment to have change to meet with whole team. We spent time a lot knowing each other in faces and talked about ourselves, works, and share opinions. Game was funny and required a solid team and everyone's participant to gain high scores. Strength creates from union and mutual understanding and teamwork.

▼謎解きプログラムのタイムライン

終わりに

 aso-bizはお客様のご要望に寄り添い、イベントや研修の企画準備から当日の撤収まで一貫してご担当者様をサポートいたします。

・世代間・部署間のフラットなコミュニケーションに
・日英対応でグローバルなイベントにも対応
・チームビルディングにおける「合意形成」「意見の伝え方」などの学びの実感

 組織のコミュニケーションイベントに、ぜひお気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

たつみまや

株式会社アソビズ CEO。1991年生まれ。2020年より「組織にアソビゴコロを。」をモットーにBtoBで謎解きイベントを提供している。新卒で経験した老舗メーカーでの営業から、地方創生ビジネスに興味を持ち、横浜のベンチャー「DAS株式会社」にジョイン。観光促進の観点から謎解きイベントのディレクションに従事した。2020年には謎解きイベントの関係性構築に注目し、教育・組織づくりに転向し「aso-biz」サービスを開始。2022年9月に法人化し代表に就任。表向きは、リモートワーク、女性のキャリア、組織づくりに興味。だが実はゲームや旅行、日本酒と家が大好き。筋トレとファスティングは気まぐれ。受賞:令和3年度テレワーク先駆者百選(総務省)。

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